新卒フリーランス!?いいから働けこのヤロウ!!

どうも!社畜の極みこと、きういぱん工房のパンです。

先ほど営業というなのお昼寝タイムから戻ってきたのでブログ更新します、

 

GWが空けてようやく5月病から解放されたかと思いきや、テレビやニュースでも「フリーランス」という言葉がちらほらみられるようになりましたが、「新卒フリーランス」なんて言葉が出てきて違和感を覚えましたので少し語ります。

※フリーランスに対して偏見がありますので気分を損ねたらすみません

そもそもフリーランスとは?

クラウドソーシングのイラスト

近年注目されつつあるフリーランス。基本的には自分の技術を売りにして仕事を請け負う個人事業主(個人企業法人)のことを言います。デザイナーやプログラマー、出版業界のライターなど技術やセンスを売りにすることが多いです。

 

インターネットの普及によりフリーランスとしての活動の幅が大きく広がり、企業に勤めるメリット・デメリットを考慮したうえでも魅力を感じられています。

 

しかしながら、ブログやサイト運営による広告収入・アフェリエイト収入で稼ぎ始めた人がフリーランスと大きくうたうことで、これから社会に出る学生諸君に悪影響を与えているのです。

 

「新卒フリーランス」はぁ?

会社でいやいや働く人のイラスト(女性)

最近よく聞くのが「新卒フリーランス」。誰でも簡単に広告収入やアフェリエイト収入を得られるようになり、学生がネットビジネスで少しうまくいっているくらいで就職活動をやめ、そのままフリーランスを名乗るのです。そして、それをネットビジネスでうまくいき会社をやめフリーランスを名乗ってる大人たちが「いいぞ!」「素晴らしい決断だ!」とまくし立てます。ちょっと待ってください。大学卒業まで22年育てた親御さんは決してそんなことを望んではいないはずです。感情的に言えば「ふざけるな!」です。学歴差別がまだ残ってる日本では、大学を出ないとなれない職種、入れない企業がたくさんあります。フリーランスをやるんだったら学校なんて出る意味ありません。第一ネットだけのビジネスを少し知ったくらいで一人前のビジネスマン気取りはやめてください。

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企業に勤めるのはたしかにつらいよ

ネットの普及で社畜やブラック企業という言葉をよく聞きます。企業なんてどこもブラック企業です。企業の一番の目標は続けることです。利益を増やすことでも大きくなることでもありません。いかに倒産しないで続けるかです。そのためには社員には働いてもらうしかありません。働くのが好きな人なんていないはずです、いるとしたらその人は、おかしな人間です。給料だって今の給料で満足なんて思う人はいません。もっと多く!もっと多く!って常に思ってるはずです。そりゃたくさんもらえるに越したことはないですからね。つまりは企業に勤めてる人はみんな自分は社畜だって思いながら働き、自分の会社はブラック企業だと思いながら働いていくのです。

 

でも、企業に勤めていないとわからないことがある!

働く人たちのイラスト

企業に勤めてるとわかるのがいろんな人がいるってこと。同じ職場はもちろん取引先なんかでもほんとに様々な人がいます。パソコンの扱いが全然上達しない工場のおじさん、プリンタをよく壊す事務のおばさん。地域の発展まで真剣に考えるタイル屋の社長さん。ロボットは飯も休憩もいらんと嬉しそうに語る製造業の社長さん。実際に社会に出れば考えも発想も全然違ういろんな人に出会えます。ネットビジネスにハマっている人はみな同じ発想にいきつき、同じことを言います。面白くありません。

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フリーランスに反対はしません

散々フリーランスを批判し、社畜を推進していますが私自身いずれは独立したいと思っています。いつまでもこんな零細IT企業に勤めるなんてごめんです。ビジネスのノウハウやプログラマーとしての技術をとことん勉強させてもらい独立してやるつもりです。いつ潰れるかわかんないですしね

 

kiwipan.hatenablog.com

 

ただ、一つ言いたいのが実際に社会に出て自分の技術、魅力を磨いてからフリーランスになってください。新卒で社会を何も知らない人がフリーランスになるなんて無謀です。25m泳げた子供が瀬戸内海を泳いで渡るくらい無謀です。

 

まとめ(とりあえず3年は間違いじゃない)

 説明会・セミナーのイラスト(女性)

大学までいったのならせめて一度は企業に勤めましょう。そして3年くらい働いてみたらどうでしょう。

1年目は仕事を覚える。

2年目は仕事に慣れる。

3年目でようやく仕事ができます

そこまでやってみてから、別の会社で働くかフリーランスになるか考えても遅くはありません。

大きな声では言えませんが実際に社畜をやりながらブログで祭りになってるきらきらした方もいるくらいです。

一発当てて山奥にこもるようなことにならないように、まずは社会に出てみてください。

あ、でも辛い時はちゃんと逃げてくださいね。

死ぬ気で働くのはいいですが死ぬまで働くのはいけません。

 

 追記

ブロガーとYouTuberって似てるもんだと思ってたけど・・・

ブロガーは自分と同じことを周りに勧めるけど

 YouTuberって自分と同じことはあまり勧めないよね

成功するのが大変だってのとライバルが増えるかもしれないってのをしっかり理解してるんだと思う。