開発環境なんて必要ない!簡単アプリ開発!

ブログのデザインもひと段落しましたので
今日は少しプログラミングの話
パソコンが一般に普及し、1人1台スマホを持つ世の中。
たくさんのソフトやアプリがある中で
欲しいものを探す時代から
欲しいものは自分で作る時代へとかわりつつあります。。
今回はだれでも手軽にスマホアプリを開発できるようになる話

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プログラミング義務時代の到来

年々発展を進めるIT業界
日本でもIT業界の発展にIT人材が追い付かず
深刻な人材不足に悩まされています。

ITの活用は今や企業にとって必須となり
ITには無数の可能性が秘められています。


そんなITの発展を国がサポートする形で
2020年にはようやく日本でも
プログラミングが義務教育に含まれようとしています。


本来義務教育以降にしか触れることのないプログラムを
読み書き計算と同様に学ぶことで
日本における将来のIT人材の育成が期待されます

プログラムの基礎知識が備わることで
ITにおける可能・不可能を見極めることができ
社会全体でIT活用を促進させることができます。

 

アプリ開発はめんどくさい

プログラミングって聞くと非常にハードルが高く感じ
とりあけスマホアプリを開発するのは非常にめんどくさい!

 

っていうのはもう昔の話。

たしかに、スマホアプリの開発では

JavaにCSS、SwiftやObjective-Cなんて言語だけでなく
開発環境を整えたりと非常にめんどくさい

 

それに、EclipseやAndroidStudioって
とっても重たいし、設定が複雑。
デバック(テスト)をするのにも手間がかかったり

 

アプリを作りたいけど
環境設定なんかの準備をしているうちに
挫折しちゃった人も多いはず


ええ、私もその一人でした。
androidのアプリを作ろうとしても
開発環境はうまく使いこなせないし
iosのアプリを作るにはMacが必要になるし
準備の段階でもうへとへと


そんな時代はもう終わってました。

 

HTMLでつくるアプリ

サイトを運営していると
年々PCよりもスマホの導入割合が増えていると
気づく方も多いかと思います。
そんな方にお勧めなのが
HTMLで作るアプリ開発
しかも開発環境いらず

 

ja.monaca.io

Monacaをつかえば

テンプレートをもとに簡単にアプリが開発できる

 

Webデザインの知識でアプリ作り

そう、、まるでサイトのページを作る感覚で!
基本的なサイトの構造を知っていれば
すいすい開発ができちゃいます。
ページ系のアプリって実はwebサイトのようなつくりで
アプリの中でページを読み込んでいただけなのです。

 

だから、ブログやサイトをやっている方は
既存の知識(HTML/CSS)をつかって
ページ系のアプリが開発できちゃいます。

 

たとえば、
地域の防災マップやマニュアル
塾や教室の心得やガイドブック
更新頻度が少ないけど冊子のように持ち歩きたいもの
なんかだとサイトにあげるよりも
アプリにしちゃったほうが使いやすかったりします。
なによりアプリを取っちゃえば
オフラインでも使えるってのが心強い!


それだけではなく
標準のテンプレートに占いやブロック崩しなど
ゲームのテンプレートもあるので
少し勉強したらそれをいじるだけで
自分のゲームアプリが作れちゃう!

 

開発環境に悩まない

monacaのすごいところは
開発環境がクラウドで利用できること
なんとandroid・iOSを同時に開発できる環境がクラウド上で!
ブラウザからログインして使えるので
どのPCからでも簡単に開発環境を使えます

 

開発環境を整えるっていうハードルを
一気に取っ払ってくれてます
しかも、軽い!

私のか細いsurface3でも楽に起動できました

 

それに加えてデバックも簡単
iosのアプリってデバックするのが面倒ですが
Monacaを使えば専用のデバックアプリをインストールすることで
簡単に実機でのデバックができるようになっています

 

デバックアプリ内での起動なので
実機が壊れる心配もなし
IDとパスワードでログインして
クラウド上のデータを使うので
特別な操作は必要なし!

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無料で使える

こんだけ豊富な機能が使えるのに
無料で使えるのがおかしなところ・・・

 

monacaには利用コースが4つあり
無料のベーシック
年9800円のパーソナル
年50000円のゴールド
年80000円のプラチナ
がある。どれも開発は十分に可能なので
まずは無料のベーシックで使ってほしい

 

ベーシック

プロジェクト数が3つまで

デバッカー接続数が2台

クラウドビルドが1日3回

ストレージが250MB

とかなり限定的だ。
プロジェクトについては
削除すればその分開発できるので
1発狙いのアップデートなしで作るなら問題ないが
慣れてくると3つでは少なく感じるだろう

また、デバッカー接続数が2台ということは
androidとiPhoneですぐにいっぱいだ
それにクラウドビルドが1日(正確には24時間に)3回

グループ開発には向かず
あくまで個人の開発になる

また250MBという少なさで
作成できるアプリも比較的小さめになる

しかし、アプリを初めて作るにはもってこいだ

 

パーソナル

プロジェクト数が10つまで

デバッカー接続数が5台

クラウドビルドが無制限

ストレージが1GB

有料版のわりに
プロジェクト数が少ないと感じるかもしれないが
1番の違いはビルドが無制限にできることだ
この違いだけで開発におけるストレスが大きく違う

アプリを作る以上
実際に動かしてみないとわからないことはあるし
実際に動くのを見るとモチベーションが上がる

本格的にアプリを作って配信したい
ってひとはこちらをお勧めする

 

ゴールド

プロジェクト数が100つまで

デバッカー接続数が10台

クラウドビルドが無制限

ストレージが10GB

本格的にアプリ開発ができる環境になる
共同での開発が可能で
社内アプリや一般アプリの開発など
幅広く対応できるようになる
また、ゴールドプランより
月に1チケットの技術サポートが受けれる
スペシャリストによるプログラムの検証をしてもらえる

本格アプリを開発し
ビジネスに参入するならこちらだ

 

プラチナ

全機能を解放されたプラン

プロジェクト数の制限はなく

デバッカー接続数の制限もない

クラウドビルドが無制限

ストレージが20GB

技術サポートが月に2チケットある


ビジネスにうまく参入でき
アプリをどんどん開発し
リリース・アップデートを複数で開発するなら
このプラチナプランだ。

個人向けというよりは
中小企業向けと言える

 

作ってみようと思うアプリ

私はまず無料のベーシックプランで
3つのアプリに挑戦したいと思います。
本業の勉強も兼ねるため
時間はかかりますが
中小ITに努める私としては
PCソフトを中心に作ってきた会社の
新しい柱になればと思っています

1.防災マップ

 地域ごとに避難所やAED・消火栓の場所など
 ハンディブックとして常備できる形のもの
 オフラインでも使えることを主にして
 災害時にもこまらない対策を売りに

2.社内ツール

 ページの中に社員証を表示させ
 社内ネットに接続時のみ、勤怠入力ができるもの
 社内カレンダーへの接続により
 各社員の予定の入力など

3.クソゲー

 無料あぷりって本格ゲームは何個もやらないけど
 クソゲーって何個でもできますよね。
 やって飽きたら消して、次のをさがす
 スパンは短いけど、ついついやっちゃうもの
 そういうゲームって基本的にクソゲーなんです。
 単純でくだらないでもやってしまう。
 そういうゲームをつくってみたい。

 

最後に

アプリ開発の技術は本業・副業問わず

今後有利になる技術です。
すでに、出遅れた感じもありますが
まずは簡単なものから作りましょう。

開発する際の注意点としては
必ず開発するもののイメージと
経過を記録しておきましょう。

あとあとすごく役に立ちます。
プログラミングに打ち込んでいると
気づいたら迷宮に入り込んでることがあります。
自分の記録を見直し
冷静になるとあっさり抜け出すことがちらほら

どっかに似たアプリあるでしょ
って思うかもしれませんが
自分の発想1つ加えるだけで
まったく価値の違うものになるのがプログラムです。

ますます増えていくプログラム開発者
誰でもその仲間入りできるのが現代のIT社会

まずはやってみることからはじめてください!


以上!別れ!!