IT家電がハッキングされたらどうする?

IT化がますます進む現代ですが、IT化に伴い注意しないといけないのがウイルスや不正アクセスなどのセキュリティ問題。

 

パソコンやスマートフォンなどは個人情報の宝庫です。

電話番号や住所だけでなく写真やメールの内容など、他人に知られたくないモノもたくさんありセキュリティには敏感になってることでしょう。

 

先日、ドイツの家電メーカーMiele(ミーレ)は業務用自動食器洗い機のWebサーバに脆弱性を発見したと発表しました。

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簡単に言うと、自動食器洗い機が外部から操作を受ける可能性がある!

ということのようです。

 

さてさて、このニュースに私は驚きを隠せませんでした。

セキュリティの問題にではありません。

自動食器洗い機がネットに接続しているというのです。

 

様々なものがロボット化される中で、ついに食器洗い機までもがロボット化されてていたのです。

 

インターネットにつながるということは、常に最新のデータをもとに最適な食器の洗い方で洗ってくれる画期的なものであったのでしょう。

 

しかし、脆弱性があるということは、インターネットを介して見ず知らずの人に勝手に食器を洗われる可能性があるとうことなのです。

 

はい、なんも被害ないんじゃないか?

 

いや、まってください。

使ってる食器や食器を洗う時間を知られると、生活パターンがばれてしまうかもしれません!!!!

というより、夜中に勝手に食器洗い機が動いたら恐怖です。

 

家電のIT化が進むとテレビや洗濯機、冷蔵庫なんかもインターネットを介してハッキングが可能になると大きな被害はなさそうですが、、、、、

ちょっと真剣に被害を考えてみましょう。

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①電気代

テレビの明るさや冷蔵庫の強さを勝手に変えられて電気代が上がってしまうかもしれません。すぐには気づきませんが、遠回しで電力会社の利益になります。犯人は電力会社です。

 

②故障

勝手に家電が動作したり、設定が変わっていたら利用者目線で考えると「壊れた?」って思いますよね。壊れたら買い替えです。壊れたと思わせて買い替えさせる。犯人は家電屋さんです。

 

③恐怖

そもそもハッキングされたなんて思いもしません。勝手にテレビがついたり掃除機が動き出したりしたらそれはもう恐怖でしかありません。霊媒師を呼びます。そうすればきっとすぐに解消します。そう犯人は霊媒師です。

 

 

IT家電がハッキングされてなんになる!?なんて思うかもしれませんが、考えると利益になる人がいる以上可能性はあります。

 

たしかに、IT家電が普及したら便利な世の中になるでしょう。

 

冷蔵庫の中をスマホで確認できたり、外出先でお風呂をためたりあってほしいですがやはりセキュリティが心配になります。

冷蔵庫の中を勝手に見られたり、勝手にお風呂ためられたらいやですね。

 

便利ばかり追い求めるのもどうなのだろうか。と思うのでした。

 

 

 

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