土踏まずがないとどうなる?
こんにちは。落ちたものを足で拾う癖があるパンです。
ここ数年、土踏まずがない子供が増えているとのニュースをよく見ます
今回は土踏まずってなぁんだ?についての話
土踏まずってどこ?
土踏まずって聞いて皆さんはすぐに何かわかりますか?
そうです。足の裏の土を踏まない部分
字のごとくですね。
足形を取る時なんかだと
土踏まずの部分がよくわかるかと思います
人間には3か所の土踏まずがあるといわれてます。
この赤丸が土踏まずです。
ほとんどの人が親指とかかとの間しかしらないですよね。
(画像の右下の部分)が一番大きい土踏まずですが
小指とかかとのあいだ、親指から小指にかけても土踏まずがあるのです
偏平足が増加
近年では土踏まずがない偏平足の人が増加しています
赤ちゃんの足を想像するとわかりやすいかもしれません
足の裏は真っ平ですよね
土踏まずは成長するにつれて筋力とともに形成されていきます
小学校に入る頃までには土踏まずが形成されるため
幼児期の生活に大きく左右されます
ここ数年では幼児期にブーツなどのオシャレな靴を子供に履かせる親が増えたことや子供を歩かせる機会が減ったことにより偏平足の子供が増加しているのです。
また、子供だけでなく後天的な生活の原因で大人の偏平足が増加しています
土踏まずの役割
そもそも土踏まずってなんの役割があるかご存知ですか?
3つの土踏まずそれぞれに役割があるのです。
①親指からかかとまでの内側の土踏まず
身体の左右のバランスをとるため
②親指から小指までの先端の土踏まず
身体の前後のバランスをとるため
③小指からかかとまでの外側の土踏まず
身体をひねったりする際のバランスをとるため
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土踏まずは体のバランスをとる
土踏まずの発達が不十分な子供は、まっすぐ立つことが難しく
歩く時も疲れ安くなります。
姿勢が悪くなるのも土踏まずが原因かもしれません。
猿やゴリラなどは偏平足だといわれています。
そのため、バランスがとれなく膝や腰を曲げてしか歩けません
衝撃を吸収する
土踏まずにはバランスをとるだけではなく
歩く際のクッションの役割もあり、土踏まずないと足を痛めやすかったり疲れやすくなるのはクッションの機能が果たせていないことが原因だといわれています。
衝撃が分散されずにまっすぐ衝撃を食らうと足首だけでなく膝にもダメージが加わります
またクッションがないことで血液のめぐりもわるくなり、貧血なども引き起こされるそうです。
土踏まずは鍛えれる!!
人間の身体は強いです
土踏まず鍛えることができるのです
それも簡単な方法で!
①足でじゃんけん
足じゃんけんってやったことありますか?
ぐーとぱーしか出せないあれです。
足の指を使ってじゃんけんをすると、足の筋肉を動かすことができ土踏まずの形成を推進させます
これは子供だけでなく大人にも有効です
ただし、チョキをだそうとすると足をつりますのでご注意を
②マッサージ
足の土踏まずの部分をマッサージしてください
血液を巡回させ筋肉をほぐすことで土踏まずの形成を促進させます
③足でモノを取る
私がついついやってしまう、行儀の悪い行動
じつは偏平足を改善するいい運動だったのです
じゃんけんと一緒で足の筋肉を動かすことができます
(これでもう叱られても言い訳ができます!!笑)
最後に
今回は土踏まずについての話でした
特に幼児期のお子さんには丈夫な身体に育ってほしいですね
よちよち歩きからしっかり歩けるようになるには、土踏まずが影響していたのです
可愛い靴やオシャレな靴もいいですが、お子さんの歩きやすい靴や成長にいい靴を考えてみるといいかもしれないですね
また、最近疲れやすいなーって感じている大人の方も知らぬ間に偏平足になっているのかもしれません
足裏のマッサージなんかで土踏まずを取り戻せるかもしれないですね
土踏まずについての話でした。
以上!別れ!!