2017年ユーキャン新語・流行語大賞について簡単に解説します。

 

2017年も終わりが近づいています。

毎年、1年を振り返らせてくれるのがユーキャン新語・流行語大賞

12月1日のノミネートに向けて30のワードが候補に上がりました。

 

2017年流行語大賞候補(解説)

アウフヘーベン

(小池百合子知事の発言。ドイツ語で、あるものを、そのものとしては否定しながら、更に高い段階で生かすこと。矛盾するものを更に高い段階で統一し解決すること。)

ンスタ映え

(インスタグラムに良い(映える)写真を残すことを。インスタに写真映えのよいモノを出すことが人気につながる時代になりました。)

うつヌケ

(うつ病から脱出した人の体験談をまとめたマンガ「うつヌケ うつトンネルを抜けた人たち」(角川書店)が空前絶後大ヒットでした。)

うんこ漢字ドリル

(大人気のコレです。)

日本一楽しい漢字ドリル うんこかん字ドリル 単行本 小学1-6年生セット

炎上○○

(炎上って今年なのかな?こればっかりはよくわかりません。思いあたるのはVALU騒動のユーチューバ―かな?)

AIスピーカー

(OKグーグル。SFのような未来が近づいているのかもしれません)

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9.98(10秒の壁)

(追い風とはいえ100mで桐生選手のこの記録は鳥肌ものでした。)

共謀罪

(悪いことをしようとしたら捕まる。今までは悪いことをしたら捕まるのが、悪いことをしようとしたら捕まるようになっただけ。良い子のみんなには関係ないよ。)

GINZASIX

(2017年4月20日開業の銀座エリア最大の商業施設。都民以外にはあまり興味のないワード)

空前絶後の

(イェーーーーーーイ)

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けものフレンズ

(すごーーーい。)

35億

(キャリアウーマン)

Jアラート

(北朝鮮のミサイルで幾度かなったJアラート。本来はJアラートがなる事態は非常事態なのだが、何事もなかったためJアラートになれてしまった日本人が怖い。)

人生100年時代

(安倍総理の発言です。人間は1世紀生きるようになりました。)

睡眠負債

(スタンフォード大学の研究者により提唱された言葉で、日々の睡眠不足が借金のように積み重なり、心身に悪影響を及ぼすおそれのある状態であるとのこと。)

線状降水帯

(今年、九州北部に記録的な豪雨をもたらしたもの。線上に伸びた地域に、積乱雲が次々と発生し、強雨をもたらすこと。

忖度(そんたく)

 (森友・籠池もうたくさんです。忖度はありませんでした。)

ちーがーうーだーろー!

 (このハゲーは人徳的観点から省略されたそうです。)

刀剣乱舞

 (DMMとニトロプラスが共同製作したゲーム。そこまで有名ではない。)

働き方改革

 (今年政府が積極的に推奨した。残業時間の縮小やプレミアムフライデーなどがそれだ。)

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ハンドスピナー

 (セイキン・ヒカキンが流行らした。癖になります。)


【最強決定】ハンドスピナー頂上決戦!民族 vs ニセ民族!【ヒカキン vs セイキン】

ひふみん

 (将棋界を引退した加藤一二三さん。現在はワタナベエンターテインメントに所属する芸人さんである。ハライチの後輩になります。)

フェイクニュース

 (マスコミのフェイクニュース。嘘のニュースが話題となりましたが、嘘かどうか判断するのは自分ですので、何でもかんでも鵜呑みにするのはやめましょう。よく調べよく考える。)

藤井フィーバー

 (14歳でプロデビューし29連勝を達成。地元は瀬戸焼で有名な愛知県瀬戸市です。)

瀬戸焼 白峰園 5.5皿 織部十草 008-0008

プレミアムフライデー

 (月末の金曜日が15時定時になるらしい。噂では。あくまでも噂です。最寄りの役場でも不思議なくらい採用されていません。)

ポスト真実

 (オックスフォード英語辞書が2016年世界の今年の言葉として発表したのに、日本は1年遅れてます。)

魔の2回生

 (今年不倫やこのハゲーなどトラブルを起こした人たちのことです。2012年衆議院選で初当選した自民党の議員さんたちのことです。安倍チルドレンとも呼ばれています。)

○○ファースト

 (都民ファースト。アメリカファースト。たくさん聞きました。たくさん失望させられました。)

ユーチューバー

 (VALU騒動で炎上しちゃった系。兄弟で頑張る系。草彅剛系。子供たちのあこがれの職業みたいですね。)

ワンオペ育児

(育児を一人でやってるって喚いている奥様方。うーーん。なんともいえないなぁ。文句を言うのであれば子供を生むべきではないし、外で働いている夫が楽してるようなことを言うべきではない。人付き合いをそれなりにしていれば両親や親せきなど助けてくれる人はいる。)

 

 

まとめ

ユーキャン新語流行語大賞は今年も、メディアのエゴのつまったものばかりノミネートされました。

とはいえ、世代や性別、地域や趣味によってその年の話題のワードは違ってくるものです。こういった年末のニュースは自分では気づかなった視点から物事をみることができるいい機会になりますね。