お金の歴史とビットコインの話

時々ニュースになるビットコイン!

日本でも大きな問題になりました。

近年ではイケダハヤト氏が手を出したと話題になっています。

今回はそんなビットコインとお金の話

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ビットコインってなんだろう?

2009年に中本哲史と名乗る謎の人物が提言した仮想の通貨

世界共通の通貨を目指したもので

円やドルよりも利便性のよいものにしようと始められました。

中本哲史については真偽が不確かです。

 

1ビットコイン=○○円

1ビットコイン=○○ドル

という風に換金でき、世界共通で利用できるようになるとされています。

物理的な貨幣・紙幣ではなく電子署名によって保障されたデジタル通貨です。

 

お金の歴史

みなさんはお金の歴史をどれくらい知っていますか?

お金の歴史を知れば、ビットコインの成そうとしていることが見えてきます。

 

お金の誕生

むかしむかし

山辺に住むパンさんと

海辺に住むキウイさんがいました。

パンさんは美味しいキノコや山菜を育てており

キウイさんは美味しい魚や貝を採っていました。

ある日、どうしても魚が食べたいパンさんは

キウイさんに相談をします。

 

キウイさん。このキノコと魚を交換してくれない?

 

 

キノコを食べたいと思ったキウイさんは

 

わかった。キノコ10個と交換しよう!

 

 

こうして、キノコ10個と引き換えに魚を手に入れました。

物々交換の始まりです。

またある日、魚を食べたくなったパンさんは

また、キウイさんに相談します。

 

やぁまたキノコと魚を交換してくれないかい?

 

 

しかし、キウイさんは

 

この前のキノコの半分しかないじゃないか!

 

 

それにこの魚は前のより2倍は美味しい、同じ価値がないとだめだ!

 

 

どうしても魚の食べたいパンさんは考えました。

そして

 

わかった!じゃあこの丸い石4つと魚を交換してくれ

 

 

キウイさんは

 

ふざけるな!石なんか食べれないだろ

 

 

と怒ってしまいます。

パンさんは慌てて説明しました。

 

今日はこの石4つとその魚を交換してほしい

 

 

そうすれば今度、キウイさんが山辺に来た時、石1つでキノコ5つと交換だ

 

 

つまりこの石4つでキノコ20個分。その魚と同じ価値だろう

 

 

キウイさんは納得し交換に応じます。

 

なるほど、これなら好きな時にキノコと交換できるぞ

 

 

石1つでキノコ5個

石4つで魚1匹

石のお金の誕生です。

石のほかにも貝殻やタネなどもお金として使われました。

しかし、壊れたり、偽物がでたり、重くて持ち歩けなかったり

長い年月をかけて現在のような紙幣と硬貨のようになりました。

 

近代のお金の形

ITの技術が発達した21世紀。
鉄道の運賃の便利性を高めるために発足したICカードを筆頭に
EdyやWAONなど現金をカードや端末にチャージし
支払には現金を使わず、チャージした金額から引いてもらう
電子マネーが普及し始めました。


そして、電子マネーは国内のいたるところに使えるようになり
Edy、WAON、nanacoやSuica、manaca、Toicaなど種類の垣根を超えました。

しかし、国際化の流れの中での大きな課題。
通貨という壁は来れられずにいました。

Suicaが日本全国どこでも使えるようになったら
今度はSuicaをアメリカや中国でも使えたら便利だな・・・
と思いますよね。そうすることで、面倒な換金の手続きがなくなり
より気軽に外国で買い物ができます。

それを目指したのがビットコインです。


ビットコインという1つの通貨を世界中どこでも使えるように
世界共通通貨これがビットコインの大きな目標です。

まとめ

世界共通通貨を目指すビットコイン
法的問題やセキュリティ面での不安などから
うまくいっていないのが現状です。

しかし、ヨーロッパでは自動販売機によるビットコインの交換がスタートし
世界が協力して開発に臨んでいるのもまた事実です。

お金という概念が崩れるのももうすぐかもしれません。

 

以上!別れ!!