アニメにお役所が手をだすべきではない!
岐阜県笠松町が地元をモチーフにしたアニメを考えているようだ。
2016年は「君の名は。」をはじめ
「聲の形」
「ルドルフとイッパイアッテナ」
など岐阜県を舞台にしたアニメが大ヒットしました。
それに伴い
聖地巡礼という舞台になった場所にいってみるファンにより
観光産業が過熱した年となりました。
それに便乗した市町村!!
アニメを作成し観光に力を入れよう!!
そういった魂胆です。
さて、狙って作ったアニメがヒットするのか??
ヒットするわけがありません
漫画家を馬鹿にしてはいけません。
どんなに考えても売れるか売れないかわからないものです。
しかもお役所が作ったアニメ
○○町公式アニメ!!とでもするのでしょうか?
アニメや漫画は現実とは違う憧れに魅了されるものです。
お役所が推したい観光名所や観光名物をモチーフに作ったものに
惹かれるのでしょうか?
かつて岐阜県の美濃加茂市をモチーフにしたラノベ
のうりん!がありました。
作者が美濃加茂出身ということで
テレビアニメ化に伴い、深夜枠にも関わらず
市が宣伝をしていたのですが
その物語は深夜枠でもぎりぎり
お偉いさんたちが上映会を開いてましたが
おじさんたちがこんなアニメをみてどう思うのか。
ちなみに私はアニメ化に伴い
コミック版を買いそろえ、現在も買い続けています。
漫画やアニメは時代ともに流行りが変わりやすく
狙ってヒットするのはとても少ないです。
1シーズン30作品程度のアニメが始まりますが
そのほとんどは人気がでずに終わります。
漫画・アニメは博打のような世界。
お役所が手を出していい世界ではないのです。
以上!別れ!!